新米ママのつぶやき

月刊メッセに掲載中!新米ママのつぶやきコラム
messe2015年3月号掲載

箸が転んでもおかしい年頃とは、15〜18歳位の女の子のことらしいですが、性別も年も無視してこれに該当している我が家の坊ちゃん。アニメを見てはゲラゲラ。自分のおしりを振ってはゲラゲラ。なにがそんなにおかしいのか、父親のおしりを見てはゲラゲラ。毎日ゲラゲラ。そんな笑い上戸な彼の、最近のツボはどうやら彼の実の妹。もうすぐ1歳を迎える我が家の姫君。ようやくひとりで座れるようになってきたものの、まだまだ不安定。時折後ろにコテンとひっくり返ってしまう妹と、その様子がたまらなくおかしい兄。それだけでは足りず、ほっぺたをむにゅうと寄せてみたり上に乗ってみたり、おやつのおせんべいを半分横取りしたり…。もはや彼の中では『妹』は限りなくおもちゃ(もしくは子分)に近い存在のようです。そんなちょっかいを毎日繰り返していますが、もちろん姫君も黙っていません。髪を引っ張る、おもちゃを横取りするなどの報復、そしてそれは争いへと発展するのです。

そんな小競り合いが続く中、先日妹へミルクを作ってあげると意気込む息子くんを止める術を持たなかった私。見よう見まねで哺乳瓶へ粉ミルクを入れるも、そこは2歳児の仕事…。バサバサと哺乳瓶からこぼれ落ちる粉ミルクに目を逸らすことしかできません。止めないと永遠に粉ミルクを入れ続けそうな勢いなのでそこはぴしゃりと打ち止め、用意したお湯を注ごうとすると、いるはずの息子と哺乳瓶の姿は無く。慌てて探すと、一足先にお湯の入っていないフタすらしていない哺乳瓶を横になっている姫に渡している坊ちゃんが…。完全なるフライングです。

嬉々としてミルクを飲もうとする姫に、待って!と言う言葉が通じるわけもなく。逆さまにした哺乳瓶から、重力に従った粉ミルクの塊が姫の顔に直撃。それを見て大爆笑の坊ちゃん。ここは怒るべきか否か…。もしもすべて計算されたものなら天才かもしれませんが、やはり怒らなければ!そう思うも、ゲラゲラ笑う王子とつられ笑をしている姫に怒るタイミングをすっかり逃してしまいました。笑う門には福来たるともいうし、怒ってばかりなのもつまらない。そうだ、これからは怒るより褒めて伸ばす教育にしようと考える私の横で、私の化粧品で遊ぶ息子。 全力で怒鳴りつけました。

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新米ママ@メッセ
二児の母として、働くママとしての暮らしについて月刊メッセにて執筆中の「新米ママのつぶやきコラム」をお届け致します。