素直な心のステキな効用

凄腕トリマーによる『人生の学び』コラム
大人気!第3回は…【詠み人知らずの歌】

最近、スマホでYahoo!ニュースなどを見ていると、以前にも増して幼児虐待や動物虐待、そして更にはこれまでほとんど前例のなかった新幹線での事件や事故といった本当にもう胸を締め付けられるような痛ましい出来事が次から次へと報道されるようになってきており、(被害者の方々やそのご家族の心中はもちろんですが)同時に加害者たちのそこに至るまでの経緯やその時の胸の内についてもとても気がかりになってきます。
さて、ところで私がメッセ中津さんで隔月連載のコラムを担当させて頂くようになってから、早いものでもう24回目にもなるそうですが、その都度メッセさんの編集部には「よっ、座布団5枚!?」(笑)などといった温かいメールが多数届いているそうで、また最近では10代の(特に中高生の)皆さん方からの松下幸之助さんの「素直な心」の大切さについての反響が次第に増えてきているとも伺い、「おっ、まだまだ日本は捨てたもんじゃないぞ!よしそれならボクもひとつ素直な心の初段(笑)を目指して頑張っていこう!」と改めてそんな10代の若い皆さん方のフレッシュな感性(パワー)に触れることができ、私自身とても心強くまた頼もしく感じているところです!
以前、ある会場でテナーサックスのソロ演奏が終わり、その後たまたま立ち寄った最寄りの「道の駅」の駐車場で、突然ロマンスグレーの紳士に呼び止められて「さっきのあなたの演奏、管がバーンと響いてすごいパワーでしたね!」と思いもよらずお褒めの言葉を頂き大変恐縮したことがありました。そしてあれからもう2年以上が経過し、あの(きっとジャズがとってもお好きな(笑))ロマンスグレーの紳士とはそれ以来一度もお会いする機会がありませんから、ひょっとしてもう私の顔も名前もすっかり忘れてしまっているのかもしれません?(あーボクのことを忘れないでぇ~♡ で、今回は写真付きです。(笑))しかし、それでもあのデビュー戦の時の私の精一杯のテナーの響きだけは、きっと今もあの方の耳の奥にハッキリ残ってくれているに違いない!と私はいつも自分自身に言い聞かせているのです。そういえば、あのJ-POPの女王ユーミンさん(松任谷由実さん)が雑誌か何かのインタビューの際「究極は、詠み人知らずの歌を作ること」と語られていましたが、(もう千年以上も経って)その歌を一体誰が作ったかなんてその時代の人たちは誰一人知らなくとも、それでも気が付くとみんなが自然と口ずさんでいるというような(そう、あの日本最古の和歌集「万葉集」(7世紀後半~8世紀後半)の中の作者不詳(or柿本人麻呂?)の名歌「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(山鳥のあの長く長く垂れ下がった尾っぽのように、長い長い夜を(あー想い人♡にも逢えないで)私はひとり寂しく寝るのであろうかなぁ~)」のように!)そんなステキな詠み人知らずの歌をいつか作りたいとユーミンさんは、今この瞬間にも(きっとご夫婦二人三脚♡で)あらゆる創意工夫を続けられているというわけですね!
音楽とは文字通り「音を楽しむこと」だと私も思いますが、それと同時にやっぱり演奏者は、聴き手の側にその時自分が表現できる精一杯の音色をジーンと(笑)心底感じてもらえた時、はじめて表現者としての本当の意味での喜びを同じくジーンと(笑)感じられるのでは?と、いつの頃からか私は少しずつ考えるようになっていました。
ある時、松下幸之助さんは、それまで手塩にかけて育ててこられた幹部社員の方のお一人に「事業は無理したらあかん。それからよくギブ&テイクって言うけど、僕はこれまでずっとギブ、ギブ、ギブ でやってきたよ」としみじみと語られたのだそうです。やはり私はこんなところにも松下幸之助先生の常に他者を思いやる王者の心(素直な心)が十二分に表れていると思うのです。また私自身事業を始めて既に15年が経過し、これまで様々な人たちを見てきて、つくづく思うことは、やはり「天は自ら助くる者を助く」といったブレないハートの人に結果的には勝利の女神がほほ笑んでいるケースがとても多いということです。ですから私自身も松下幸之助さんが生涯に亘って実践され続けた「ギブ、ギブ、ギブの精神」をいつもしっかりと念頭に置いて、これからもブレないハートをモットー!に「素直な心」への長い長い道のりを(たとえ想い人♡には逢えなくても(微笑))一歩一歩、歩んで行けたらなと考えています。

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前田 勉
2002年、福岡市博多区でJKC公認トリマー資格取得。2003年、地元である大分県中津市で「まめたろうペットホテル&トリミング」を開業。以来「ワンちゃんが、ホッと安心してくれるトリミングの方法があります。」をキャッチフレーズに、多くのワンちゃんたちの幸せと健康のサポートに努め、飼い主さんからは「まめたろう先生」と呼ばれ親しまれています。常識にとらわれない、やさしく丁寧なトリミングの方法は、今も進化を続けており、多くのファンから支持されています。趣味は、読書、乗馬。