素直な心のステキな効用

凄腕トリマーによる『人生の学び』コラム
注目!の第1回は…【腹式呼吸(深呼吸)が人類を救う!?】

月刊メッセさん、この度は創刊100号達成!誠におめでとうございます!ついでに(笑)、おかげさまで当店(まめたろう)も今年4月で15周年を迎えることができ、これを区切りにコラム名も一新する運びとなりました。また、今後こちらの表題に毎回御登場頂きますPanasonicの創業者(故)松下幸之助翁(1894~1989)が1918年(大正7年)に大阪で事業(松下電気器具製作所)を創始されてから今年の3月でちょうど100周年を迎えられたとのニュースをつい先日ふと耳にし、ひょっとしてあの「経営の神様」松下幸之助さんにも天上からこれまでの私やメッセ・スタッフさん達のコラムの活動(執筆、校正)をずっと見守って頂いていたかのような(笑)たいへん感慨深い、そして今、非常に身の引き締まる思いをしているところです。
さて、昨年末からインフルエンザ(A型、B型)が記録的な猛威を振るい、それが終わると今度は花粉症やPM2.5の飛来・拡散のニュースなどなど、もう最近の日本は年がら年中みんながマスクをかけていて当たり前といった感じになってきていますが、実は、私が今行っている「ゆっくりとした腹式呼吸(深呼吸)を繰り返すことで、脳をはじめ全身に十分に酸素を行き渡らせる!」という誰にでもすぐにできる呼吸法は、(一日の総酸素摂取量でみた場合)マスクをしていない人と比べ、かなりの酸素不足(脳の機能低下)に陥っているに違いない常時マスクが手放せない皆さん方の体質改善への一つのきっかけ(逆転の発想!(笑))となるのでは?と強く感じています。
そもそも私がこの腹式呼吸(深呼吸)に深く注目するようになったのは、実は金管楽器のフリューゲルホルンの演奏を始めたことがきっかけでした。それまで水泳競技や馬術競技、そして木管楽器(テナーサックス)の演奏などを通じて自然と体幹(インナーマッスル)が鍛えられていたらしい?私は、その後、金管楽器のトランペットを始めてからもハイノートヒッターの代名詞といわれる「ダブルハイC」の音を比較的速い段階で出せるようになった為、トランペットよりも更に高音を出すことが難しいとされるフリューゲルホルンにもぜひ挑戦してみたいと考えるようになりました。ところがこの耳慣れない楽器を実際に吹いてみると、ひそかに期待していた「ダブルハイC」の音はおろか、その1オクターブ下の「ハイC」の音でさえもがまともには出せず、以来暫くの間大きな壁にぶつかることとなります。しかしその後は、様々な演奏法や呼吸法(健康法)の本と巡り合ったことがきっかけとなり、次第にフリューゲルホルンでもかなりの高音が出せるようにはなったのですが、その過程で(体調面でも)何となくピン!とくるものがあり、以来特に就寝時にゆっくりとした腹式呼吸(深呼吸)を心がけてみると、やっぱりその?とってもステキな効用?が少しずつ少しずつ結果として表れ始めてきたのです。よく呼吸法の本などでは、ゆっくりとした腹式呼吸(深呼吸)を繰り返すと脳や腸からは『幸せ?ホルモン』(セロトニンなど)が自然と分泌されると書いてありますが、その『幸せ?ホルモン』の出し方のコツが少しずつ掴めてくると、何だか翌朝の目覚めがとても良くなり、また毎年春先になると悩まされていた花粉症の症状なども次第に緩和してきた為、「なるほど、これまでは呼吸が浅かったのか!」とつくづく実感しました。
生まれつき体がとても弱く、20代の頃には当時「不治の病」と言われていた肺結核の症状と懸命に闘いながらまさに執念!で経営に当たられていた松下幸之助さんは、晩年、京都南禅寺のほとりに真々庵という庵を結び、その一角には宇宙の根源という意味のお社「根源の社」を建立されて毎朝必ず座禅を組み一人瞑想に耽っておられたと伺っております。しかし、当時まだ21歳だった私は、大実業家の松下幸之助さんがなぜこんな大きな冷たい石の上で修行僧のように毎朝毎朝坦々と瞑想に耽っておられたのかを正直な所なかなか深くは理解できなかったのですが、それから数十年の時を経て、私自身がフリューゲルホルンの演奏で大きな壁にぶつかった事がきっかけとなり、ゆっくりとした腹式呼吸(深呼吸)に秘められた数々の素晴らしい効用?に偶然にも気付かされたことで、(何の宗派にも属さず)お釈迦様の尊い教えを深く深く研究され「宇宙は生成発展している」という偉大な真理に早々に気づかれた松下幸之助先生の深意の一端に、今はほんの少しだけ触れることが出来たのかな?と感じています。(笑)
松下幸之助先生は、晩年には瞑想を通して宇宙に遍在する(もちろん酸素!も含めた)目には見えない偉大なエネルギー(今日の天体物理学者たちの言うところのダークエネルギー!?)を体内に十分に取り入れ、そしてそれをいつも「素直な心」で上手に活用され続けたことで、きっと94歳で亡くなるその日まで非常に高い意識レベル(社会観)をしっかりと保たれていたに違いないと私は考えています。
次回は、「脳にたっぷり?と酸素が行き渡るようになる!」です。お楽しみに!

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前田 勉
2002年、福岡市博多区でJKC公認トリマー資格取得。2003年、地元である大分県中津市で「まめたろうペットホテル&トリミング」を開業。以来「ワンちゃんが、ホッと安心してくれるトリミングの方法があります。」をキャッチフレーズに、多くのワンちゃんたちの幸せと健康のサポートに努め、飼い主さんからは「まめたろう先生」と呼ばれ親しまれています。常識にとらわれない、やさしく丁寧なトリミングの方法は、今も進化を続けており、多くのファンから支持されています。趣味は、読書、乗馬。